みなさまこんにちは!
先日、弊社が管理している物件にて、KHDソリューション・KHDリフォーム二部門で施工する
通信線(LAN)・間取り変更・空調機器入れ替え・新規ETC・・・とかなりのボリュームの工事が着工いたしました。
詳細・進捗状況は追って更新していきますが、今日はLANのお話を少ししていきたいと思います。
・LAN→(Local Area Network/ローカルエリアネットワーク)インターネットをするときに使うアレです。一般的にはCAT5e(エンハンストカテゴリ5 )というものが使われております。今回、着工した物件は、カテゴリー5という[e]がつく前の物を使用しております。通信速度に差はないのですが、長距離伝達に疎い為、通信速度の著しい低下を招いておりました。
・そこで今回ご提案するのが、CAT6(カテゴリー6)という次世代通信(ギガビット・イーサーネット1000BASE-TX)*カテゴリー5はメガビット・イーサーネット100BASE-TX が可能となった通信線を使い、通信速度の安定した供給を図ります。通信速度の違いはあまりないのですが、対応周波数の違いで一度に同時通信をしてもそこまで通信障害なく、尚且つ遠距離を優位に通信速度を保ったまま通信できます。
・今回、新たにIT機器を導入する為、通信の虚弱性が前々から懸念されており、企業様より昨年度からご相談を受けておりました。
この度、弊社でご用命いただき、誠にありがとうございました。
<プラン>
配線に色分けをし、メイン・リザーブ(予備線)2本を各フロア・各部屋へ送る。
その際のモジュラーコンセント(差し込み口)も同じ色で施工。
LANケーブルは国際基準を満たした推奨の物を使用。
内部解体を極力行わず、点検口等で配管・配線を行う。
IT機器付近のノイズ(通信障害)等が無いように被覆等をしっかりとし、不測の事態を避ける。
「カテゴリー6用 モジュラーコンセント」
・他にもいろいろな色があります。なんだかかわいらしいですね!
「カテゴリ6 LANケーブル」
・赤はリザーブ用です。
「点検口より、配管途中」
「点検口をたくさんつけます」
・壁紙を気づけないように細心の注意です!
<課題>
本物件はRC造(鉄筋コンクリート造)の為、終端末機(電柱からの引き込み部分)から各フロア・各部屋へ配管・配線する為にコア抜きという、コンクリートをくりぬく工事が必要となってきます。また、くりぬいても配管・配線がきれいにできる箇所を探すのに、一苦労でした。さらになるべく露出することなくすっきり配線する為にまだまだ時間がかかりそうです。
また、随時アップしていきます!!
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